日本の伝統芸能を習得中!


仕舞「猩々」です。下は「高砂」、張りのある見事な謡と繊細な舞手の所作。
小学生とは思えぬ堂々とした舞台。

本校のクラブ活動の一つに「能楽クラブ」があります。今年も三本松誠身先生にご指導いただいています。また、近くの川原公民館でも「川原子供教室」が行われていて、クラブ員を中心に土曜日、本校クラブ講師の三本松先生をはじめとして、車先生や高岡先生からもご指導いただいています。
11月18日(日)、高岡市青年の家にある能舞台で「第36回 伸謡会秋の謡曲大会」が開催されました。この晴れ舞台で、本校児童が学習の成果を発揮しました。

こんな立派な能舞台で、しかも、何年もの熟練を積み重ねてこられた方々に混じって見事に日頃の学習・稽古の成果を発揮することができました。

独鼓「鶴亀」では、太鼓の本江先生の名脇役となっていました。

こんな立派な能舞台でのお披露目。当然クラブ活動の時間だけでは無理です。公民館などで地道に継続的に教えていただくことで、子供たちの力が着実についていると感じました。地域の文化力、教育力には常々頭が下がる思いです。
そういえば、17日の土曜日、2階で行われた本校の土曜学習「リースづくりに挑戦」の合間に1階の一室におじゃますると・・・ここにも本校の児童が!
詩吟の指導をしていただいていました。


次の日は、コンクールとのこと。大伴家持の歌を透き通る声で吟じていました。
ご指導いただいているのは、講師である東海先生です。本校の行事にはいつも来賓として参観くださっています。

大伴家持が国府である伏木から氷見を越えて、羽咋にある気多大社に参詣するために、山越えしたときに見えた羽咋の海を見て・・・

「之乎路(しおじ)の山道をまっすぐに越えてくると、羽咋の海は今まさに朝凪(あさなぎ)している。船の櫂(かい)でもあったらよいのに」
抑揚のあるきれいな子供の声を通して、大伴家持の心境が強烈に伝わってきました。

万葉集、能楽、謡曲、詩吟・・・、こういった日本の伝統文化が、本校では、地域の方々から子供たちに脈々と受け継がれています。